入院日記

【入院前】2024年9/30~10/28

頭が爆発した日。ポッカーン♪

ここ3年くらいかな。俺の頭は壊れかけていました。

仕事の事とか、締め切り前の切羽詰まった状況とか、お金の事なんかでストレスがたまると、ギューッとこめかみを締め付けるような頭痛が俺を襲う。。。

  • たぶん緊張型頭痛だろうな
  • 毎日、苦しいだけのクソみたいな人生だなぁー
  • この人生はいつになったら終るんかな?クソゲーだよなー。

なんて事で頭がグルグルする、そんな毎日を過ごしていたわけ。

ちなみに俺は、この時点で既に精神科に通院していて、一次障害としてのASD、二次障害としての複雑性PTSDとうつ病っていう診断を貰ってたんだけど、どうも俺としては、それだけが原因とは思えなかったわけ。

つまり、ですねー。

メンタルの不調に加えて、あまりに酷い頭痛と吐き気で日常生活も送れないんですわ。

まともに動けないし、そもそも動きたくないし、生きてたくもない。マイルドな拷問みたいな毎日が続くわけです。

で、何をとち狂ったか俺は、「これってもしかして、くも膜下出血とか、脳の構造の問題とか、なんか別の脳疾患なんじゃね?」って考えて、9/30にとある脳神経外科の門を叩いたわけ。

で、アレコレと検査されまして、出された診断は「緊張型頭痛」。原因は精神的なストレスとの事。

なるほどー。やっぱりそうですかー。俺の頭は狂ってますなーと、ようやく納得したわけです。ある意味でこれは、俺の精神疾患を診断する上でのセカンドオピニオン的な結論だったともいえますねぇ。

で、俺は同時に、こう思った訳です。

俺 「根本的な解決のためにも、精神疾患の方を治療する必要がある気がする!」

俺 「っていうか、もうリアルを生きていたくない!今すぐここから逃げ出したい!」

俺 「そういえば、精神科の主治医も入院を勧めていたしなぁ。。。」

そうなんです。言い忘れてたけど、俺ってやつは、一ヶ月ほど前の時点で精神科の主治医からも「環境調整としての入院も考えて見てほしい。このままでは治療も難しい状況だよ?」って言われてたわけ。

ふーむ。入院か・・・

10月初旬|俺は入院を決意した

そんなわけで一週間後の10月最初の週に、俺はいつもの精神科に駆け込みまして、主治医にこう問いました。

俺 「先生。頭と心が割れそうです。俺は先生から見て、入院した方が良いレベルですか?」

主治医のM先生 「”俺さん”の場合、入院が有効な可能性は大いにあるよ。環境調整といって、家から離れるだけで良くなるケースもあるし。特に”俺さん”の場合は、ご両親と同居してるでしょ?で、仲が悪いのにお父さんの介護もしてる訳でしょ?」

俺 「はい。オヤジ、嫌いっすね。もう、憎しみの感情しかありません。それなのに俺は、オヤジの介護をしてますね。。。。」

M先生 「つまり、”俺さん”にとって家は、心の休憩所になっていないわけ。それって治療の妨げになってるよね?だから、緊急避難として、入院には一定の治療効果が期待できますよ。」

俺「OKです。理解しました。入院の手続きを進めて下さい。」

とまぁそんなやりとりがありまして、端的に言うと、俺はこの日、負けを、そして、自身の精神疾患をとうとう認めたわけです。

そこから先のやりとりはアホほどスピーディーでして、入院は三週間後の10/29に決定。

それまでに、身辺整理したり、オヤジと母ちゃんに事情を説明したり、入院の準備や、仕事のやりくりをしたりして過ごしてました。

まとめ

緊張型頭痛がきっかけとなって、俺は負けを認めました。約三週間後に、精神病院に入院します。ぶっちゃけ、ホッとしたりなんかしてたね。