朝6時起床

頭痛指数;30
頭痛がかなり軽い事にびっくり。あれま!
朝一の主治医巡回で「びっくりするくらいに、頭痛が軽いです!なんでっすかね?これ。。。」って聞くと、
主治医「それが環境調整の効果だよ!」っとなんだか嬉しそう。もちろん薬も変わってるし若干増えたともいえなくもないけど、いわゆる抗精神病薬が1日で効果出るわけもなく、やっぱりこれは、環境の力なんだと思う。しかしまぁ、たった1日でこんなに変わりますか。。。
嬉しい誤算でござった。
朝、俺は汗臭い事に気がつく

今年の10月末、すなわち今日は、まだまだ夏の残りカスみたいなもんでして、「朝の目覚めと同時に、緊張と寝汗で体中が気持ちわるい!死にそうだ。うへぇええ」ってなもんです。
で、俺は対策を考えました。
①便所の水道でタオルを濡らして固く絞る。
②ぬれタオルで寝ぐせを治しつつ、ガシャガシャと髪の毛を掻きしごいて、簡易洗髪する。
③もう一回タオルを洗って自室のベッドに戻り、カーテンを閉めて体中、脇の下も金玉もケツの穴も、全部ぬぐう。
これだけで、全身完璧にリフレッシュ。風呂が週二回しかないこの病院のマストメソッドとして、世界中に公開したいくらいのマル秘テクニックでごさいます。
ぬれタオル風呂→そして着かえる→すっきり快朝!
入院予定者は、この方程式、覚えときなぁ~
この日の食事

- 朝食;ロールバン・ジャム、野菜ジュース
- 昼食;メモし忘れ。美味かった事だけは確か。
- 夕食;メモし忘れ。同じく、美味かった事だけは確か。
今日もいつもと変わらない一日。といっても、まだ2日目だけどw
それにしても、メシが旨い。 で、朝食後、薬のせいか、それとも睡眠不足なのか、急に眠くなる。
そんなこんなで二度寝して、11時45分まで熟睡してました。
その後は、午後に相談員のWさんと、障害年金の事を相談して、俺が作成した病歴・就労状況申立書の下書きをお渡しし、ついでに精神障害者福祉手帳の事もアレコレと相談。
wさん「申請の作戦は主治医に伝えておくね~。申立書もブラッシュアップしとくね~。」との事。
至れり尽くせりのおんぶに抱っこで、なんだかもう、すんませんってなりました。
めでたし。
めでたし。
睡眠は・・・足らん!

今回の入院がきっかけとなって、眠剤(デエビゴ&リボトール)を飲むようになったんだけど、効き目はいまいちかな?
夕食が6時。で、食堂で本読んで時間潰して、8時半くらいにデエビゴとリボトールをパクリ。で、昨日は夜9時に入眠して、夜は2時ごろに目が覚めて、そのまま6時までうとうと・・・これは寝れているのか?
まぁ実質5時間以上は寝れてるし、普段通りかなーというのが実感。慢性的な睡眠不足は、俺のデフォルトなんで、もう慣れました。
とほほ。
お薬を飲んで、思うこと

入院二日目の俺が言うのも変だけど、今日も今日とて、変わらない一日。とりあえず、主治医が言うとおりにメシが旨い。
朝食後に、ロボットのように薬を飲む。いつもの漢方薬(神田橋処方)に加えて、デパスにリーマスに、ニューレプチル。
とにかくドーパミンを抑えて、ついでに扁桃体も眠らせとけっていう主治医の意思がビンビンに伝わる処方っすな。興奮しすぎてフラッシュバック起きるよりは、薬漬けの方がまだなしマシだなぁって俺は思うんで、この処方に抵抗感はありません。量的にも0.5m錠なんで、そういうところも「薬はあんまりださんぞ!」っていう主治医の誠意が感じられて、俺はこの先生を全面的に信頼してます。
でもね!
服薬後、睡眠不足の影響もあってか、やけに眠くなってしまいまして、そのまま二度寝。 結局11時45分まで寝てました。昼飯時間の12:00に間にあってよかった^^
障害年金のお話をした

話は少し前後するけど、この日の昼食後に俺は、精神保健福祉士のWさんと障害年金、精神障害者福祉手帳の相談をした。俺の一次障害としてのASDの事実を、上手く、そして客観的に審査員に伝えるためにも、知能テストであるWAISを受ける事に決定。
で、ここからが、おもろいの。
普通の精神科の場合、WAISは自由診療になるから2万五千円とかかかるんだけど、この病院は保険適応だから3割負担で済むとの事、しかも、俺の場合、お恥ずかしい事に住民税非課税世帯なもので、高額医療費の制度を使えば、自己負担限度額35,400円以内に治まるので、受けなきゃ損ってすよ!って心強いアドバイスを貰えました^^
損がないなら受けるっきゃない!ってなわけで、俺は来る11/20に、実質0円でWAISを受ける事に決定!
Wさん「じゃあ、障害年金申請の方針は、主治医にも 伝えておきますね~」
との事で、その後は、俺が書いた障害年金の資料(=病歴・就労状況申立書)の下書きをWさんに渡して、ブラッシュアップしてもらう約束までしてもらう。
なかなかここまで積極的に障害年金のお手伝いしてくれる病院も珍しいのかな?とにかく、感謝しかないっす。
ってなわけで、Wさん。
ありがとう。
ありがとう。
きっと上手くいくと、信じてます。はい。
環境調整、恐るべしって話

今日の日記の冒頭の繰り返しになるけど、大事な事なので二度書きます。
朝一の主治医巡回で、俺は先生に言ったわけ。
俺 「ここ数ヶ月で一番頭痛が軽いっす!焦燥感もないし、フラッシュバックの気配もゼロ。薬の変更だけが原因とは思えない。たった一日病院で寝ただけなのに、少し驚いています」
すると、主治医のM先生は割れんばかりにっこり笑顔でこう答えてくれたよ。
M先生 「こんが環境調整の力なの。俺さんにとって、両親、実家、仕事の不安が大きなストレスって事がはっきりしたね。ここはあなたの緊急避難基地として最高に機能するはずだから、存分に利用すればいいよ」
なーるほどなー。俺の場合、家が地獄だったってわけだ。出されてる薬の量も、種類こそ多いけど、量的にはかなり少ないし、たしかに環境の力として思えない。
俺にとっての今回入院は・・・
たったの二日目で結論を出すのは早いかもだけど、俺にとってこの入院は、正解だったみたい。主治医のM先生からは、「例えば症状が安定したら、一ヶ月くらいであなたのタイミングでつでも退院してもOK。ただし、一医師として、それは早すぎるとか、遅すぎるとかのアドバイスはさせてもらうよ。」
との事。なるほど、監禁刑務所スタイルなんて、過去の産物な訳ですな。ふむふむ。
俺 「いやぁー。一ヶ月くらいはゆっくりいたいっすけど、二ヶ月は長いっすねー。」といいかけたけど、なんとなく辞めといた。
本音はあんまいわん方が良いヤロ?と思ってね。これが生きる知恵ってやつですわ。
薬と読書

まだ薬に身体と頭が慣れてないせいだろうか?
服薬直後の2時間くらは、大好きな本すら読めない。思考が文章に追いつかず、おなじ箇所を何回も読んでしまう、そんなイメージ。
といいつつ、足りない思考力でフィリップ・K・ディックのトータルリコール読み進める。俺的にF.K.Dの醍醐味は、物語の中盤から、加速度的にストーリーが頭の中でぶわっと爆発して、一気に全体像が理解できるってところなんだけど・・・
この喜びが薬の影響で堪能できないのがすごく残念。
アポになってるんだろーなーと実感しましたね。はい。
俺の体調のバロメーター、それは口内炎

ストレスがたまると俺は、すぐに口内炎が口の中で増殖するんだけど、ご多分に漏れず、今日、最初の口内炎ちゃんが舌先に発生。
うざい。で、ナースステーションのお姉様に泣きついてお薬だしてもらう。
デキサメタゾンとかいう、なんだかラリりそうに素敵なネーミングの塗り薬。
まぁ、オーバードーズなんかせんけどね(当たり前さ♪)
まとめ
一日泊まって寝て起きただけで、気分爽快&頭痛超軽減。
環境調整、恐るべし!
精神病院、あにはからんや、良き手段なり^^